イタリア産 ルリジシャ×ホットミルク

「ルリジシャ」とは、星型のお花を咲かせるハーブの一種です。

私がルリジシャを好きだと気づいたのは、ラベイユに入社して３年が過ぎた頃でした。入社した頃の私は、ラベンダー、くり、など、個性がわかりやすいはちみつにとくに感動し、そういったはちみつを多くテーブルにそろえて楽しんでいました。

その中でルリジシャは、第一印象の衝撃はさほど強くはありませんでした。しかし年を重ねるごとに、そのミルキーでやさしい甘みと、すっきりとした繊細な香りをあわせ持つルリジシャの味わいに、どんどん惹かれていったのです。

その魅力に気づいたきっかけは、はちみつが苦手だった母がはちみつを食べられるようになったことでした。はちみつは体に良くておいしいので、母にも食べてほしいと思い、クセがなく食べやすいはちみつを勧めたなかでいちばん気に入ったのがこのルリジシャでした。私が入社した頃から、今でもずっと続けて食べ続けています。そして母につられるように、私もルリジシャの魅力にはまってゆき、私のテーブルハニーにも仲間入りしました。

お客様の中にも「はちみつは苦手だったけど、ラベイユのはちみつなら食べられる！」という方がいらっしゃいます。はちみつが苦手な方でも、そのおいしさに惹きつけられてしまうところが、ラベイユのはちみつのすごいところの一つだと思います。

そんなルリジシャの、私のお気に入りの使い方は、ホットミルクです。

子どもの頃、コーンフレークを食べたあと最後に残る、あまーくなった牛乳を飲むのが大好きでした。
ルリジシャを入れたホットミルクは、やさしくて甘くて、子どもの頃のように無邪気な「おいしーい！」が感じられます。ルリジシャのミルキーな甘みは、ミルクとの相性がバツグンです。疲れた夜にこのホットミルクを飲むと、マイルドな甘みが体じゅうにじーんと染みわたります。

はちみつは、砂糖に比べてカロリーも約３分の２以下で太りにくい糖分と言われているので、おいしいだけでなくヘルシーなことも魅力の一つです。また、２０分ですぐエネルギーに変わるので、エネルギーチャージしたい朝にも、お疲れでリラックスしたい夜にもオススメです。

ぜひお好きなシーンに合わせて、はちみつを楽しんでみてください。